ホンダは、9月29日から10月1日まで、東京ビッグサイトで開催される「第36回国際福祉機器展」に、介護車両などを出展する。
今回の福祉機器展では、より多くの人に移動の喜びを提案したいという想いから「Fun for Everyone Honda」をテーマに、介護車両をはじめ、両上肢に障がいのある人が両足だけで運転操作が可能な足動運転補助装置「ホンダ・フランツシステム」、身体の状態に合わせて選択できる運転補助装置「ホンダ・テックマチックシステム」などを展示する。
また、加齢などにより脚力が低下した人の歩行をサポートする歩行アシスト装置のプロトタイプなども展示する。
同社は、1976年に「ホンダ・テックマチックシステム」を『シビック』に搭載して以来、独自の技術で福祉車両の開発に取り組んできた。