12日未明、群馬県高崎市内の国道17号で、単独転倒していたとみられるバイクに対し、後続の大型トラックが突っ込む事故が起きた。この事故でバイクを運転していた44歳の男性が死亡。警察はトラックを運転していた49歳の男を現行犯逮捕している。
群馬県警・高崎署によると、事故が起きたのは12日の午前4時ごろ。高崎市常盤町(N36.19/E138.59)付近の国道17号を走行していたバイクが単独転倒。運転していた同市内在住の44歳男性は路上に投げ出されたが、直後に進行してきた後続の大型トラックが突っ込んだ。
男性は全身を強打し、その場で死亡が確認された。警察ではトラックを運転していた49歳の男を自動車運転過失致死の現行犯で逮捕している。
現場は片側2車線の直線区間。調べに対して男は「バイクが転倒しており、避ける間もなく突っ込んだ」などと供述しているようだ。警察ではトラックがバイクに追突した可能性も含め、事故発生の状況について詳しく調べを進めている。