バスと衝突、そのまま逃走

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22日夜、愛知県名古屋市北区内の国道41号で、強引に車線変更してきた乗用車と、名古屋市交通局が運行する路線バスが衝突した。バスは小破し、車内で転倒した乗客8人が軽傷を負った。乗用車はそのまま逃走している。

愛知県警・北署によると、事故が起きたのは22日の午後9時35分ごろ。名古屋市北区志賀南通1丁目付近の国道41号で、第2車線を走行していた乗用車が第1車線へ車線変更した際、第1車線を後ろから走ってきた名古屋市交通局の運行する路線バス(栄発/如意住宅行き)と衝突した。

バスには40人あまりが乗車していたが、このうち8人が衝突の弾みで転倒、顔や上半身を打撲する軽傷を負った。双方の車体が小破しているが、乗用車は現場から逃走しており、警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。

現場は片側4車線の直線区間。調べに対してバスの運転士は「直前へ強引に割り込んできて、避ける間がなかった」などと証言しているようだ。

《石田真一》

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