東洋ゴム工業の欧州タイヤ販売子会社Toyo Tire Reifenは21日、英国三菱自動車が独自に企画、制作した『ランサーエボリューションX FQ400』イギリス仕様に『PROXES R1R』を供給したと発表した。
ランサーエボリューションX FQ400は、モータースポーツから得たノウハウが惜しみなく投入されたランエボの最強モデル。英国三菱自動車が現地のチューナーであるWRCパフォーマンス社と協働でチューンアップを施し、403psのパワー、53.5kgmのトルクを発揮し、0-100km/h加速は3.8秒と、その性能はスーパーカー並みだ。
これに供給されるのがPROXES R1R。装着サイズは245/40 ZR18 93Wとなる。PROXES R1Rは、ウェットとドライ双方での性能を高次元で両立、FQ400が求める高い要求レベルを満たしているとし、この技術が英国三菱自動車に認められ、今回の納入が決定した。