ベントレー ミュルザンヌ…第1号車は5200万円で落札

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ベントレー ミュルザンヌ…第1号車は5200万円で落札
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大手オークション会社のグッディング&カンパニーは19日、米国カリフォルニア州で15 - 16日に開催された「第59回ペブルビーチコンクールデレガンス」のオークションの結果を公表した。ベントレーがチャリティ目的で出品した新型車『ミュルザンヌ』の「シャシーナンバー1」には、55万ドル(約5200万円)の値が付いた。

ミュルザンヌは『グランドベントレー』として予告されていた同社の最上級モデルで、2010年の半ばから販売予定。16日、ペブルペブルビーチコンクールデレガンスの会場で世界初公開されたが、ベントレーはその第1号車をチャリティオークションに出品した。

車名のミュルザンヌとは、ルマン24時間レースの行われるフランス・サルトサーキットのコーナー名に由来。これは1919年に創業したベントレーが、1924 - 30年、ルマン24時間レースで5回勝利していることと関係がある。

新型ミュルザンヌは、ベントレーの名車『8リッター』がモチーフだ。同車はベントレー創成期の1930年、当時最強のグランドツアラーとしてデビュー。最高速160km/h以上を誇り、1931年にかけて100台が生産された伝説のモデルだ。

ミュルザンヌの特徴が、8リッターから継承した丸型ヘッドランプ。そのデザインは非常に凝ったもので、LEDデイタイムランニングライトで縁取られた。ベントレー伝統のフロントグリルと組み合わせられ、新しい表情を演出している。エンジンに関しては「新開発V8」とだけ公表されており、約50年の歴史を持つV8が、新規設計となる。

同じオークションには、1952年式フェラーリ『250GT SWBカリフォルニアスパイダー』や1933年式アルファロメオ『8C2300ドロップヘッドクーペ』など、貴重な名車129台が出品。前者は511万5000ドル(約4億8400万円)、後者は418万ドル(約3億9500万円)で落札された。

これと比べるとミュルザンヌの落札価格は控えめだが、ミュルザンヌの価格は現時点では公表されていないため、ベントレーの日本国内最高額車、『ブルックランズ』の4070万円がひとつの参考になる。ちなみに、新型ミュルザンヌの第1号車を落札した人物の正体は、明かされていない。
《森脇稔》

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