[VWエコドライブトレーニング]14%の燃費改善を体感

エコカー 燃費
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東京・お台場で開催された「Volkswagen Driving Experience - エコドライブトレーニング」(8月1・2日)に参加。渋滞や雨天に見舞われながらも燃費で14%の改善が見られ、実際にエコドライブを体感することができた。

コースは首都高速道路・高速湾岸線、臨海副都心 - 新木場間を含む約7.6km。1回目は普段と同じように運転、2回目はインストラクターのアドバイスに従ってエコドライブを実践した。

記者のマイカーがMT車であることを考慮し、『ゴルフTSIハイライン』のマニュアルモードで運転。インストラクターから次のようなアドバイスを受けた。

●先行車両や信号など、常に先を読むクセをつけて、急発進や急制動をできるだけ回避する。
●アクセル量を常に一定に、できるだけ高いギアで低い回転数を保って巡航する。
●前方の動きを察知し早めにアクセルオフすることにより、燃料カットの時間をできるだけ長くとる。
●赤信号や渋滞などでやや長めの停止と判断したときはすみやかにアイドリングストップへ。

こうしたアドバイスに従い、小まめに暖機運転を停止させ、早めのシフトアップとアクセルオフを心がけて運転した結果、わずか8km弱・20分弱の距離・時間で、110ccのガソリンを節約できた。

エコドライブ体験後、ドイツモダンドライブ社製「Modern Drive Eco」が算出したデータに目を通す。エンジン回転数の上下を示すグラフには、1回目の通常運転が赤で、2回目のエコドライブが緑色で描かれている。緑色の線が回転数“0”まで急降下している部分が6か所ある。これがアイドリングストップによるもの。

また、800回転あたりで一定で300mほど走っている部分は、アクセルオフで走っているが、燃費・回転数グラフを見ると、そのさいにも燃料が若干だが使用されていて、燃料カットが行なわれていない。これは、巡航時にギアをニュートラル・レンジに入れて滑走している状態だ。Nレンジに入れて滑走することも燃費節約のひとつの手だとインストラクターは話す。

「普段の運転よりも運転操作数が多くなるが、慣れさえすれば、我慢しなくてもいい楽しいエコドライブを実践できる」(VW社)という。

《レスポンス編集部》

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