スバル富士重工業が発表した6月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比3割減、国内販売はは2割減、輸出は4割減。
世界生産は3万7734台(前年同月比68.3%)。国内向け『レガシィ』が好調に推移したものの、他車種の落ち込みを補いきれず、8か月連続で前年同月を下回った。国内生産が3万1194台(67.3%)、海外生産が6540台(73.4%)。
国内販売は1万4256台(78.9%)。5月に発売した新型レガシィが好調に推移したものの、他車種の落ち込みを補いきれず、合計では17か月連続で前年同月を下回った。
完成車の輸出は1万6796台(57.8%)。中国やドイツ向けが好調に推移したものの、米国や欧州など主要市場向けの台数が減少したため、6か月連続で前年同月を下回った。