「マセラティ『グランツーリズモ』は日本の市場にも大変よく受け入れられています」と話すのは、マセラティ日本統括マネージャー、ファブリツィオ・カツォーニさん。
これまでグランツーリズモ・シリーズは、まず4.2リットルエンジンを搭載した「グランツーリズモ」を発売し、そのあと、4.7リットルの「グランツーリズモS」、そして今回4.7リットルオートマチックの「グランツーリズモSオートマチック」を発売したわけだが、「これはグランツーリズモのファミリーとして(市場を)さらに広げていきたいという戦略のもとで進めてきたもの」という。
そしてこのグランツーリズモSオートマチックのコンセプトについて「グランツーリズモSに見られるハイパフォーマンスの部分と、グランツーリズモのもっと日常的な、デイリーユースなところ、これら二つを組み合わせたものなのです」と話した。