オークネットは、中古車情報サイト「オークネット.jp」上で、一般ユーザーを対象に「エコカー」についてアンケートを実施し、その結果をまとめた。
それによるとエコドライブを「時々意識して実行している」人の割合は50%で、「かなり意識して実行している」25%と合わせて全体で75%が日常的に実行していることがわかった。
エコドライブを実行している理由では「燃費がいいから」が60%、「環境に優しいから」が26%で、経済意識からエコドライブを意識している傾向が強い。
エコカーの購入については「したい」が84%、「したくない」が16%と、圧倒的な人気を示す結果となった。また70%の人が、購入するなら「ハイブリット車」を選ぶと回答、2位の「電気自動車」22%を大きく引き離した。価格を200万円前後に抑えたホンダ『インサイト』やトヨタ『プリウス』といったハイブリットカーの台頭と、エコカー減税が追い風となり、同クラスのモデルとの価格差が「30万円 - 50万円未満」ならば購入したいとのユーザーが約70%に及ぶ。
エコカーの普及に必要なことでは「ガソリン車なみの価格設定」が30%、「車種、バリエーションの増加」が18%だった。