日本ミシュランは、6月21日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで開催された「2009オートバックスSUPER GT」の第4戦で、ミシュランタイヤ装着のHASEMI TOMICA EBBRO GT-Rが優勝したと発表した。ドライバーは、ロニー・クインタレッリと安田裕信。
クインタレッリ選手は「本当に嬉しいです。チームが素晴らしいクルマを準備してくれて、ミシュランも素晴らしいタイヤを持って来てくれました。みんなの努力による勝利だと思います。タイヤは予想以上に良かったですよ」と語った。
また、安田選手は、「僕も本当に嬉しいです。タイヤは『素晴らしかった』のひとことです。プッシュしてもタレなかったですからね」と話した。
日本ミシュランタイヤ代表取締役社長のベルナール・デルマスは、「日本で最も人気のあるシリーズであり、タイヤメーカー同士が高いレベルで技術を競い合っているSUPER GTのGT500クラスへの復帰第4戦目で私たちのパートナーが優勝を飾ったことを大変嬉しく思います」と語った。
日本ミシュランタイヤモータースポーツマネージャーの小田島広明は、「タイヤは、前半も後半もミディアムコンパウンドの同じものを使いました。今回は路面温度の高さに加え、午前中に雨が降り、不安定な要素が多くありました が、それは皆同じ条件です。パートナーチームの勝利に貢献できて、よかったと思います」と言った。