メルセデス・ベンツ日本は16日、『ML350』など3車種のテール・ランプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2008年9月8日 - 09年4月1日に輸入された245台。
自動開閉テール・ゲート装備車両で、テール・ランプ部のシール材が不適切なため、豪雨や高圧洗浄により水が進入し、自動開閉テール・ゲート用制御ユニットの電気回路が錆びて短絡し、火災に至るおそれがある。
全車両、テール・ランプのシール剤を対策品と交換し、自動開閉テール・ゲート用制御ユニットを移設する。
不具合発生はなく、メーカーからの報告でわかった。事故は起きていない。