日本自動車工業会は、「高齢社会と道路交通環境のあり方についての提言 - シニアの自立的な移動を支援する交通環境づくり」をまとめた。これは、昨秋実施したシニアドライバー向けアンケート調査などをもとに、高齢社会と道路交通環境整備のあり方についての提言をまとめたもの。安全・快適な交通環境づくりから移動の補助・介助まで、シニアの心身機能の特性やニーズは多種多様。関係省庁の連携により、高齢社会を見据えた総合的な施策の体系化と着実な実施が望まれることから今回、提言としてまとめた。 提言では、シニアの自立的な移動を支援する対策の必要性を強調、シニアが運転しやすい交通環境づくりとして、標識などの視認性の向上、道路や駐車スペースの整備改良、安全で快適な運転のためのITS活用、心身機能の特性やニーズに応じた施策の実施と実施スケジュールの目標・指標の策定、調査・モニタリングの充実と達成度の評価を求めている。
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