バギーが転覆、下敷きの女児が死亡

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7日午後、北海道栗山町内の町有地で、27歳の男性が運転する4輪バギー車が傾斜地を走行中に転覆。同乗していた6歳の女児が車両の下敷きとなり、死亡する事故が起きた。警察では運転していた男性が操作を誤ったものとみている。

北海道警・栗山署によると、事故が起きたのは7日の午後2時10分ごろ。栗山町旭台付近にある町有地で、急斜面となっている雑草地帯を走行していた4輪バギー車が後転。そのまま後方に転覆した。

バギー車は27歳の男性が運転。ハンドルと座席の間にある燃料タンク上に6歳の女児が同乗していたが、この女児が投げ出されて車両の下敷きとなった。女児は近くの病院に収容されたが、脳挫傷などが原因でまもなく死亡。運転していた男性も打撲などの軽傷を負った。

現場は車両進入が禁止された空き地。バギー車は1人乗りだった。当時は最大斜度が30度あまり、高さ約3mの傾斜地を上下して遊んでいたという。警察では運転していた男性がアクセル操作を誤ったことが事故の主因とみている。

《石田真一》

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