【マツダ アクセラ 新型発表】基幹車種を進化…“エコ・スポーツ”

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マツダは11日、同社の基幹車種であるスポーツコンパクト『マツダアクセラ』を、アイドリングストップ機構「i-stop(アイ・ストップ)」を採用するなど全面改良して発表、同日発売した。

2003年に初代モデルが発売された『アクセラ』は、グローバル累計販売台数が200万台を超え、マツダの年間総販売台数の3分の1以上を占める主力車種だ。2代目となる新型は、“再びカスタマーの期待を超える”を開発コンセプトとして、従来から評価の高いスポーティな走りとスタイリングを継承し、進化させることを意図した。加えて、質感が高く機能性に優れた室内空間、先進の環境・安全性能の実現を開発目標とした。

マツダによると、新型の2.0リットル2WD車に標準装備される i-stopは、燃焼エネルギーを利用することにより、エンジン再始動時間が一般的なアイドリングストップの半分の約 0.35秒を達成した。エンジン停止・始動時の振動や騒音を抑え、違和感のないスムーズな操作性を実現したという。i-stop仕様車の価格は189万円から。

燃費については、i-stop付2.0リットル2WD車が旧型比で約15%の改善。また、1.5リットル車では新採用の自動無段変速機(CVT)を組み合わせることにより、スポーティな走りと18.4km/リットルを実現した。

さらに、シリーズ全車が平成17年排ガス基準低減75%レベル(SU-LEV)に適合しており、9機種中6機種が「環境対応車普及促進税制」による減税対象(75%あるいは50%)および「環境対応車普及促進対策費補助金」の対象だ。

走行性能については、軽量化技術を随所に適用しながらボディ剛性を効率的に高め、さらに空力特性を見直すことで操舵性や高速走行時の直進安定性を向上させたという。

外観については、マツダ車共通のモチーフである5角形フロントグリルの形状を一新するなど、従来のスポーティな印象を継承しつつ、さらに躍動的で洗練されたデザインとた。

新型のラインナップは、ボディタイプが5ドアハッチバックの「スポーツ」と4ドアセダン、エンジンが1.5リットルと2.0リットル。駆動レイアウトは2WD(FF)で、2.0の一部には4WDも設定、トランスミッションは1.5がCVT、2.0/2WDが5AT、2.0/4WDが4AT、「マツダスピードアクセラ」が6MT。

車両本体価格は166万円 - 267万8000円、月間販売台数は2000台を計画。

《高木啓》

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