トヨタ、国内生産56%減で在庫削減…4月実績

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トヨタ自動車が5月28日に発表した4月の生産・国内販売・輸出実績によると、トヨタ単体(レクサス含む)の国内生産台数は前年同月にくらべ56.1%減の14万5516台と9か月連続で前年を下回った。4月としては統計を始めた1976年以来、最も少ない生産台数だった。

4月は在庫削減のため3日間の稼動休止日を設定し生産調整を行なったため、3月に続き生産台数が大幅に落ち込んだ。

同時に発表した海外生産は全地域で減少し、前年同月にくらべ44.3%減の22万609台と9カ月連続で前年を下回った。4月としては2003年以来の低水準だった。国内と海外を合計したグローバル生産台数は、前年同月にくらべ49.6%減の36万6125台だった。

1 - 4月のグローバル累計生産台数は前年同月にくらべ48.9%減の153万1149台となった。

《編集部》

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