ジャパンエナジーは、JOMOネットが運営する系列の給油所「JOMO Value 5千両街道店(岡山市南区浦安西町」敷地内の土壌・地下水の汚染状況を自主調査したところ、岡山県条例が定める基準値を上回るベンゼンが検出されたと発表した。
同社は「岡山県環境への負荷低減に関する条例」に基づき、5月11日に「土壌又は地下水の汚染に係る届出書」を岡山市に提出した。
この自主調査に併せて、地下タンクおよび油配管の気密検査を実施したが、現状使用している設備に異常は無かったとしている。汚染の原因については、長年にわたるタンクローリーからの荷卸しの際などにより、地下タンクの管理用マンホールに滞留した油が浸透した可能性が高いとしている。
同社では今後、行政当局の指示を仰ぎながら適切な対策を講じるとしている。