富士通とTDK、HDDヘッド事業での業務提携を解消

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富士通は、TDKとのハードディスクドライブ(HDD)ヘッド事業に関する業務提携を解消すると発表した。

5月8日付で両社にて運営している合弁事業会社TDKフジツウ・フィリピン(TFPC)の合弁解消でも合意した。

TDKと富士通は、2004年10月にHDDヘッド事業に関する業務提携契約を締結し、ヘッド事業に関する技術的協力体制を構築するため、ヘッドの加工組立を主体とする製造に関し、2004年12月に両社の製造拠点であるフィリピンに合弁会社TFPCを設立した。

しかし、富士通がHDD用ヘッド事業とHDD事業を終息することを決定したため、契約の解消と合弁解消について両社で合意した。TFPCの出資比率はTDKが66%、富士通が34%。

TFPCは今後、TDKの100%出資子会社となる。

《レスポンス編集部》

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