【ボルボ V70 2.5T Rデザイン 発売】クールな専用インテリア

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ボルボ『V70』の50台限定車として発売された「2.5T Rデザイン」のインテリアは、V70初となる本革スポーツシートや専用アルミパネルの採用により、既存モデルよりも一段とクールなデザインに仕上げられている。

ボルボ・カーズ・ジャパン マーケティング部の岡田勝也さんは「V70 2.5T Rデザインのインテリアはボルボ特有のモダン・スカンジナビアンデザインの解釈によって開発された、専用のインテリア素材やスポーツシートによって、スポーティで洗練された室内に仕上がっています」

「クルーズコントロール、バイキセノンヘッドランプ、ダークティンテッド・ガラスもベース車に対して追加しておりますので、装備的にも従来の2.5T LEよりも充実させています」とコメント。

事実、岡田さんの言うようにV70 2.5T Rデザインのインテリアは洗練されたスカンジナビアンデザインを強く感じさせてくれる。中でもオフブラックとグレーのツートンカラーのスポーツシートは質感が高い。シート表皮にはスムースレザーが採用されており肌触りが良く、座り心地も良好だ。

前席はスポーティな形状ではあるが、クッション性が豊かでシートサイズも大きめなので、リラックスした体勢でドライビングを楽しむことができる。スポーツシートといえども快適性を犠牲にしないところはボルボらしい気配りが感じられる。

シフト周りやステアリング、メータベゼルにはアルミ加飾が施されており、足元には専用のスポーツペダルが採用されているので、インテリア全体がスポーティなイメージに包まれているのも魅力だ。同じエンジンを積むベースモデルよりも45万円ほど価格は上昇しているが、これだけの内外装に専用アイテムを装備していることを考慮すれば、2.5T Rデザインはお買い得仕様の限定車といえるだろう。

《岡島裕二》

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