長城汽車は、上海モーターショーのプレスカンファレンスで3タイプのコンセプトカーを発表した。
『CHC011』は、全長5mを超えるフルサイズサルーン。2870mmのホイールベースを持ち、6速ATと3リットルのV6エンジンを組み合わせる。先進機能も積極的に取り入れており、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)をはじめとして8エアバッグ、アクティブヘッドレストESPを搭載。
『HOVER H7』は、スタイリッシュなデザインが特徴のSUV。全長は4790mm×全幅1920mm×全高1820mm。ホイールベースは2920mmで、3リットルV6エンジンに6速ATの組み合わせ。最高速は225km/hと発表されている。
『GWKULLA』は、Aセグメントクラスのボディを持つEV。0.27のCd値、100kmあたり10kWh以下の消費電力、そして2000回・5年間の再充電が可能なリチウムイオンバッテリーを特徴とする。ボディサイズは全長3468mm×全幅1647mm×全高1480mmで、ホイールベースは2299mm。航続距離は160km、50kWの最大出力を持つ。満充電に要する時間は5-6時間だが、80%までの急速充電ならは15分で可能としている。