ワールドカーデザインオブザイヤー…フィアット 500 が受賞

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ワールドカーオブザイヤー主催団体は9日、ニューヨークモーターショーで「2009ワールドカーデザインオブザイヤー」を発表した。フィアット『500』が、シトロエン『C5』とジャガー『XF』を抑えて、その頂点に立った。

2009ワールドカーデザインオブザイヤーは、昨年発売された新型車の中から優れたデザインを持つ車に授与されるもの。世界25か国、59名のジャーナリストに、4人のデザインエキスパートが加わり、審査が実施された。

最終ノミネートに残っていたのは、フィアット『500』、シトロエン『C5』、ジャガー『XF』の3台。この中から、フィアット500がデザインオブザイヤーに選出された。

ジャーナリストのひとりは、「1957年誕生の初代500をモチーフに、最新のデザイントレンドやテクノロジーを採用。デザイナーは最高の仕事を成し遂げた」と絶賛。これに対して、フィアットのデザイン部門責任者、ロバート・ジョルイット氏は、「受賞には大変喜んでいる。今後も革新的デザインを市販車に導入していきたい」と応えた。

ちなみに過去の同賞受賞車は、2008年が『アウディR8』、2007年がアウディ『TT』、2006年がシトロエン『C4』。フィアットは2007年の同賞に『グランデプント』がノミネートされたことがあるが、大賞獲得は初となった。

今回のニューヨークモーターショーでは、クライスラーブースのオープニングに登場し、フィアットとの提携交渉の進捗ぶりを大々的にPRしたフィアット500。デザインオブザイヤー受賞より、そちらの方が目立っていたのは気のせい!?

《森脇稔》

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