そんな中、予選では、星野一義氏のふたつ目のチーム「ahead TEAM IMPUL」(監督:黒澤琢弥)から出場している、08年ルーキー・オブ・ザ・イヤーの平手晃平(20号車)がポールをゲット。2番手にはDOCOMO TEAM DANDELION RACINGに移籍した伊沢拓也(41号車)が着け、2年生選手がフロントローに並んだ。
決勝は55周。ポールtoウィンによる平手の2勝目が期待されたが、スタートに失敗し、1コーナーを6位通過と出遅れてしまう。一方、確実にスタートを決めたのは伊沢。トレルイエ、NAKAJIMA RACINGのロイック・デュバル(31号車)、トレルイエのチームメイトの07・08王者松田次生(1号車)、PETRONAS TEAM TOM'Sのアンドレ・ロッテラー(36号車)らを従え、堂々たる走りで逃げていく。