キムラユニティー、中国子会社が中国の休眠会社を買収

自動車 ビジネス 企業動向

キムラユニティーは23日、子会社である広州広汽木村進和倉庫有限公司が広州広汽豊通物流器材有限公司を買収すると発表した。

広州広汽木村進和倉庫は、キムラユニティーが72.67%、広州汽車集団商貿有限公司が25.0%、進和が2.33%出資して2005年11月に中国での自動車産業の発展や日系自動車メーカーの進出が相次いだことから、物流サービスを展開することを目的に中国広州市に設立した。その後、中国国内での日系自動車メーカーの保有台数が順調に拡大し、現在稼動している物流倉庫では手狭となっていた。
 
このため今回、業績悪化から昨年6月で事業活動を停止していた広州広汽豊通物流器材の所有する土地及び倉庫の活用を目的に買収することを決めた。
 
広州広汽豊通物流器材の出資会社である豊田通商、広州汽車集団商貿、三甲とキムラユニティーから保有する株式全てを広州広汽木村進和倉庫が取得、100%子会社化する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集