モニターサイズが3.5インチになったことに伴い、本体サイズも小さくなったソニー「NV-U3C」だが、約5時間使用可能なバッテリーを内蔵している。これによりクルマに載せて使うだけでなく、自転車への積載や徒歩ナビとして使うこともできる。
NV-U3Cにはバッテリーが内蔵されており、標準モードで約4時間。省電力モードなら約5時間の持続性能がある。
6月に発売する専用キット(5000円前後を予定)を別途購入する必要があるものの、これによって自転車への搭載も可能となった。
徒歩モードは「NV-U3」にもあったが、NV-U3Cでは「データベース内に収録された一方通行などの交通規制情報を無視する」ように設定が改められている。
クルマで走行する場合、ルート上に一方通行路がある場合には当然ながら規制に沿った状態で誘導するが、徒歩モードの場合には最短ルートで誘導するようになっている。立ち位置に従い、地図の表示方向を変えることもできるので、本体をくるくると回す必要はない。
着脱のしやすい吸盤アタッチメントはNV-U3から継承されているので、クルマを目的地近くの駐車場に入れた後、徒歩モードで使うといったことも難なく行える。