ソニーは18日、PND『nav-u』の新モデルである「NV-U3C」を発表した。発売予定は4月21日で、モニターサイズは海外メーカー製に多い3.5インチ。3色のカラーバリエーションを用意。価格面からも海外メーカーのモデルに真っ向勝負を挑むモデルとなっている。
NV-U3Cはその型式名称からもわかるように、昨秋に発売した「NV-U3」の派生モデル。最大の特長はモニターサイズを海外メーカー製のモデルでは主流となる3.5インチ(NV-U3は4.8インチ)としたことだ。これにより、海外メーカー製の3.5インチクラスのモデルと肩を並べる約3万7000円前後の価格を実現している。
内装にポップな色調の多い軽乗用車にマッチするよう、3色のカラーバリエーション(シルバー、ピンク、ホワイト)を揃えた点も目新しい。
メーカーが想定するユーザーは「カーナビ非所有者」と「カーナビ初心者」、これに加えて「若年層」となる。カラーバリエーションの設定は女性ユーザーを強く意識したものだという。
3色の中で特にお勧めなのはホワイト。背面部はライトグリーンとなっており、これまでのカーナビやPNDにはない色合いが特徴となっている。