ランチアはジュネーブモーターショーで『デルタ』のコンセプトカー、『ハードブラック』を発表した。
3代目デルタは、2008年3月のジュネーブモーターショーで初公開。デルタとしては8年ぶりの復活だが、2代目までとはまったく異なるモデルに変身した。ボディサイズは全長4500×全幅1800×全高1500mm、ホイールベース2700mm。欧州CセグメントとDセグメントの中間に当たるボディを持つ、プレミアムな5ドアハッチバックである。
ハードブラックはデルタの魅力に新たな価値を添えるコンセプトカー。ボディカラーは深みのあるマットラバブラック。内装もボディカラーに合わせてブラックのアルカンターラでコーディネートされ、シックな雰囲気を演出している。
デルタのハードブラックは現時点ではコンセプトカーだが、市販されれば、人気を獲得しそうな仕様といえる。