ホンダは、12日から15日に開催される日本最大のマリン博覧会である「ジャパンインターナショナルボートショー2009イン横浜」に、今夏発売予定の「走り、低燃費、軽量コンパクト」を追求した中型4ストローク船外機『BF60』(60馬力)のプロトタイプを出品すると発表した。
ホンダは、「4ストの進化はいつもHondaから始まる」をテーマに、小型(2馬力)から大型(225馬力)までの4ストローク船外機全18機種を出展。環境にやさしい4ストローク船外機開発の歴史と技術を紹介するとともに、船外機『BF225』(225馬力)を搭載した最新のフィッシングボートの展示などマリンライフの楽しみを提案する。
なお、ホンダの4ストローク船外機は、J.D.パワー・アンド・アソシエイツ社による2009年米国マリンエンジン競争力情報調査の4ストローク電子制御燃料噴射装置搭載の船外機部門で顧客満足度第1位を獲得するなど高い評価を得ている。
ジャパンインターナショナルボートショー2009イン横浜は、国内外から約200の会社・団体が出展する国内最大規模のマリン博覧会。パシフィコ横浜内の屋内展示会場や隣接の海上フローティング展示会場などで構成され、船外機などのマリンプロダクツから大型ボート、ヨットなどの展示をはじめ、マリンレジャーに関わる多彩なモノと情報が発信される。