メルセデスベンツ日本、京葉地区に部品センターを移転

自動車 ビジネス 企業動向

メルセデス・ベンツ日本は、部品センター(PDC)を現在の愛知県豊橋市から京葉地区に移転する計画について日本通運と大筋で合意した。移転は2010年後半の予定。

現在の豊橋市にあるPDCは1992年に高層自動倉庫やオンラインシステムなど、当時としては最新鋭の部品保管施設として開設した。現在は、メルセデスベンツ、マイバッハ、スマートの部品とアクセサリー約5万品目を保管し、全国の販売店に配送している。

今回の移転計画は、メルセデス・ベンツ日本のモデルバリエーションの多様化、メルセデスベンツ、マイバッハ、スマートの保有台数の増加に加え、導入準備中の新モデルが将来にわたって販売を伸ばすことを考慮した結果、今後は70万台に対して質の高いサービスを提供できる体制が必要と判断した。

PDCの京葉地区への移転により、これまで以上に迅速に部品を全国の販売店に供給できる体制が整うとしている。

今後、メルセデス・ベンツ日本は日通と、新施設の使用方法や同施設からの国内配送について、詳細の協議を進める。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集