日本自動車工業会が発表した1月の自動車輸出実績によると、四輪車の輸出台数は、前年同月比59.1%減の23万3859台となり、前年同月実績の半分以下となった。
車種別では乗用車が同60.9%減の20万347台で、前年同月よりも約31万台マイナスとなった。トラックは同49.4%減の2万4382台、バスが同22.4%減の9130台だった。
地域別では、北米向けが同71.8%減と大きく落ち込んだのをはじめ、アジアが同54.8%減、欧州が同63.2%減となるなど、ほぼ全地域で大幅マイナスとなった。
輸出金額は、車両分42億358万ドル、部品分13億6440万ドルの総額55億6798万ドルとなり、前年同月と比べて57.6%減少した。