日産、GT-R の認定中古車制度を導入

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日産、GT-R の認定中古車制度を導入
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日産自動車は、2007年12月に発売したマルチパフォーマンススーパーカー『GT-R』の「認定中古車制度」を2月26日から開始すると発表した。

GT-Rは発売以来、今年2月までに累計5500台以上を販売したが、発売から1年以上が経過し、今後徐々に中古車が増えてくることが予想される。認定中古車制度はGT-Rをより安全で、安心して顧客に乗ってもらえるように良質で資産価値の高い中古車を提供するため導入する。
 
現在のGT-Rユーザーが車を手離す際、車両の価値を正しく評価し、中古車のGT-Rを購入する人が安心して乗れるように、GT-Rを取扱う「日産ハイパフォーマンスセンター(NHPC)」でのチェック、整備、部品交換を実施し、ほぼ新車同様の性能・品質を維持した車両だけを「認定車」としてメーカーが推奨し、日産系ディーラーが販売する。
 
日産が一定の品質を守るための「認定基準」を設定する。認定中古車の基準をクリアするには、初度登録から3年以内の車両で、事故歴のないことに加え、スポーツ走行によるダメージや、不正改造・チューニングなどは全て、純正部品に交換することが必要となる。
 
認定車は新車と同様、メーカー保証を引き継ぎ、GT-Rのみに設定されている特別点検を継続して受けることができる状態に仕上げられる。

《レスポンス編集部》

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