レギュラーガソリン 109.6円…6週連続値上がり

エコカー 燃費

石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格調査によると2月23日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり109.6円となり、前の週と比べて0.2円の値上がりとなった。小幅な値上がりながら、これで値上がりは6週連続。

石油元売各社はガソリンの卸価格は依然として引き上げる方針を示しているためだ。ただ、需要は依然として低調に推移しており、値上げはそろそろ限界との見方も。

ハイオクガソリンは0.3円アップの120.5円だった。
 
一方、軽油は需要の大幅低迷でガソリンとは反対に値下がり傾向が続いており、今週も0.4円下がって100.9円となった。これで4週連続の下落。一時はレギュラーガソリンとの価格差が5円程度まで縮小した軽油だが、9円程度に差が開いた。

★e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、2月25日のレギュラーガソリンの全国平均価格は103.4円/リットル、ハイオクは 114.1円/リットル、軽油は91.17円/リットル。石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

《レスポンス編集部》

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