自動車デザインの未来は明るい---TCA卒業制作展

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自動車デザインの未来は明るい---。東京都江戸川区の東京コミュニケーションアート専門学校(TCA)自動車デザイン科の学生制作は力作&秀作ぞろいだ。千葉市、幕張メッセで7日、自動車メーカー企業課題作品および卒業研究作品展示会が開催された。

展示された自動車メーカー企業課題プロジェクトは、マツダによる「2020年のロードスター」、シトロエンによる「次世代C6」、フィアットによる「フィアット、ランチア、アルファロメオ」。シトロエンとフィアットの制作は2007年度だが、メーカーからの作品返却に時間がかかったため、このタイミングでの展示となった。

またTCA自動車デザイン科は08年度入学生より、「高度専門士」の資格を取得できる4年制の専門学校となった。それに合わせて、同科の4年制教育についての展示・制作実演も行なわれた。

経済状況は厳しいが、開発部門の人材採用を縮小する企業はあまりない。展示会で掲示された進路一覧では、卒業生は自動車メーカーやメーカー系デザイン開発会社、モデル制作会社に就職している。

展示会は、TCAを含む滋慶COMグループ専門学校の卒業進級制作展、「we are 滋慶 COM TOKYO」として開催された。展示は8日まで、11時00分 - 17時00分。

《高木啓》

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