スズキが発表した2008年4 - 12月期の連結決算は、当期純利益が前年同期比68.0%減の216億円と大幅減益となった。
期中の四輪車販売台数は国内が同1.3%増の47万3000台と前年を上回ったが、海外販売が同4.0%減の122万2000台とマイナスとなった。二輪車・ATVの販売台数は同8.7%増の269万8000台だった。
売上高は海外四輪車販売不振や為替換算の影響で同9.5%減の2兆3347億円と減収となった。
営業利益は売上げの減少や為替差損、研究開発費の増加などの減益要因から同43.2%減の665億円となった。経常利益も同43.9%減の715億円にとどまった。