気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。
2009年1月26日付
●トヨタ今年の国内生産300万台、世界生産は650万台、前年比100万台減(読売・2面)
●新バイオ燃料、開発熱 自動車・航空機用に研究(朝日・7面)
●内閣不支持65%本社世論調査、ワースト2位(毎日・1面)
●インタビュー環境戦略を語る、郵便事業会社・北村憲雄会長、軽貨物電気自動車に(毎日・6面)
●低燃費タイヤ評価導入、「ラベル」表示で混乱回避、経産・国交省(産経・2面)
●首都高で愛を誓う、晴海線を一般公開、来月開通(東京・27面)
●核心:新リーダー登場の「機会費用」(日経・5面)
●日産ゴーン社長、「世界新車販売、09年14%減」(日経・9面)
●経営の視点:大政奉還トヨタの決断、激動の時代「大胆さ」に託す(日経・9面)
ひとくちコメント
2月11日に開通を控える東京・首都高速晴海線(豊洲 - 有明間)では、公募で選ばれた埼玉県熊谷市のカップルが高速道路上で結婚式を挙げたという。
きょうの各紙には新郎・新婦が首都高の東雲ジャンクション近くの路面に敷かれた赤いじゅうたんの上に立ち、誓いの口づけを交わすシーンのスナップ写真とともに、取り上げられている。
この日は開通前の道路を一般に開放し自由に歩いてもらう「首都高スカイウォークin晴海」が行われ、約6200人が約1.5kmを歩き、富士山やレインボーブリッジなど「空の道」からの眺望を楽しんだという。
相変わらず社会面は「派遣切り」や殺人事件など暗いニュースが多いが、「首都高の上での愛の誓い」は久々にほのぼのとした記事である。