流線型機関車 EF55 が最後の本線走行…感謝祭も 1月18日

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流線型機関車 EF55 が最後の本線走行…感謝祭も 1月18日
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現役で残存する最古の国鉄形電気機関車EF551の、最後の本線走行となるイベント列車が群馬県で18日に運転される。これにあわせ高崎駅では、鉄道部品販売や各種ショーなどが行なわれる「EF55ファン感謝祭」が開催される。

EF55型は1936年に3両が製造され、前後で形状が異なり、前面の流線型スタイルが印象的な電機。1960年代にすべてが廃車となったが、1986年に1号機が動態復元され、これまで上越線を中心としたイベント列車の先頭に立ち活躍し、戦後生まれのレールファンからも「ムーミン」という愛称で親しまれてきた。

EF551は17日、快速「さよならEF55碓氷」の先頭に立ち上野を8時に出発、10時36分着予定の横川を目指し都心を離れた。この日の鶯谷付近にも、早朝にも関わらず多くのファンがつめかけていた。

翌18日には、高崎/横川間で快速「さよならEF55横川」が運転され、この列車の牽引が同機の最後の本線走行となる模様だ。両列車とも客車6両(全車指定席、すでに売り切れ)と最後部に補助機関車が連結される。

同機のファイナル運転となる快速「さよならEF55横川」は、高崎10時36分発、横川11時18分着の片道運行。高崎駅2番線ホームでは10時20分から出発式も行なわれる。

また18日には高崎駅東口駐車場内特設会場で「EF55ファン感謝祭」(開場10時00分 - 14時30分)が開催される。開場では鉄道部品販売コーナーや記念撮影コーナー、鉄道グッズ販売コーナーが設けられ、お宝鉄道部品抽選販売会や鉄道クイズショー、トークバトル、高崎駅弁まつりなどが展開される予定。

《レスポンス編集部》

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