【デトロイトモーターショー09】史上もっとも寒いデトロイトショー

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世界自動車業界の新年会ともいえる北米自動車ショー(通称:デトロイトモーターショー)が、今年も開幕した。

ビッグ3(GM、クライスラー、フォード)のお膝元であるミシガン州デトロイトは、川を渡ればカナダという場所で、アメリカ合衆国の中でも北の果てともいえる立地。デトロイトショー開催期間は真冬とあって、コートなしでは凍死してしまうほど寒い日々だ。

しかし、寒いのは気候だけではない。金融崩壊に端を発する不況が、自動車業界を直撃。デトロイトを取り巻く雰囲気も、史上もっとも寒いと思われる大寒波のレベルである。

たとえば日本メーカーは、トヨタ、ホンダ、スバル、マツダはブースを出しているものの、日産、三菱、そしてスズキは出展をキャンセル(三菱は地元ディーラーが小規模に出展)。『インサイト』市販版のワールドプレミアをおこなったホンダも、本来なら次期『NSX』がお披露目される予定だったと言われているだけに、華がない印象だ。

その一方、トヨタや前述のホンダは新型のハイブリッドカー市販モデルを披露。冬の時代ながらも、新しい芽はしっかりと育っているのかもしれない。

《工藤貴宏》

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