【ホンダ アコード 新型】すべてにおいて上質

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ホンダが発売した新型『アコード』は、すべてにおいて上質であることを追求したという。上質というのは多くのクルマが標榜するコンセプトだが、アコードが目指した上質とは、具体的にはどのようなことだったのだろうか。

アコードの開発責任者 池上博之氏は「上質というのは、ある部分が優れいているからそう感じられるというものではなく、クルマのあらゆる部分が上質であって、初めてそのクルマ全体が上質になるのです」

池上:「スーツに例えるとわかりやすいのですが、上質なスーツはなぜ上質なのか。ボタンが上質ならスーツが上質になるというわけではないですし、生地だけ、縫製だけでそうなるわけでもない。逆に、全体がいくら素晴らしくても、縫製に少しの乱れがあったり、ボタンが欠けていたりしたら、それはもう上質とは言えないですよね」

—アコードそのものが上質を体現しているというクルマ作りを目指した、と。

池上:「そうです。クルマという商品は何万個ものパーツを集めて作るもので、私一人が作るわけではありません。上質とは何かということについての私の思いを、開発に関わる各セクションの人にひたすら伝え、各々の分野でそれぞれ選択し得る最上の物や技術を使いました」

「そうして出来上がってきた物を最上の物にチューンする。そうした作業によって、デザイン、操縦性、乗り心地、質感など、あらゆる面をハイレベルに仕立てることができたと思っています」

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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