出光興産、PC樹脂を20%減産へ

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出光興産は、千葉工場(千葉県市原市)で生産しているポリカーボネート(PC)樹脂(商品名=タフロン)を当面の間、減産することを決定したと発表した。

千葉工場のPC樹脂の生産能力は年産4万7000tだが、20日から20%減産する。

金融不安などに端を発した世界的な景気減速を受け、PC樹脂の需要も減退しているため、減産により需給バランスの改善に取り組む。
 
減産解除時期、減産幅は、今後のポリカーボネート樹脂市場の需給環境、原燃料価格の動向を勘案して判断する、としている。

《レスポンス編集部》

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