日産自動車の関連会社であるオーテックジャパンは、『セレナ』の福祉車両であるライフケアビークルに「アンシャンテ・スタイリッシュステップ」を追加設定し、18日から発売した。
セレナのアンシャンテスタイリッシュステップは、車両への乗り降りの負担を軽くするために、助手席側ドア下に電動式のステップ「スタイリッシュステップ」を装着したモデル。
子どもから高齢者まで、幅広い層に便利な乗降補助としての機能をもちながら、格納時にはスタイリッシュなサイドシルプロテクターとなる。ステップの開閉は、助手席ドア、またはスライドドア(助手席側)の開閉に連動する。
また、夜間などの乗降をスマートにサポートする「ステップイルミネーション(LED)」や、スライドドア(助手席側)からの乗降時に便利な大型の手すりをオプション設定した。
価格は、セレナ「20S」(2WD)のアンシャンテスタイリッシュステップが236万7750円
今回の追加モデル発売に伴って、オーテックの「セレナ」特装車について、寒冷地仕様(4WD全車、ハイウェイスター・アーバンセレクション)、インテリジェントエアコンシステム(チェアキャブ・スロープタイプを除く全車)の標準化など、装備の充実を図った。
また、地図更新システムや、12セグ/ワンセグ自動切替の地上デジタル放送用チューナーを内蔵したHDD方式の「カーウイングスナビゲーションシステム」をメーカーオプションとして設定した。