【スズキ スプラッシュ】必要十分なパワートレイン

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スズキから『スプラッシュ』が発売された。パワートレインには『スイフト』のマイナーチェンジから導入されたものと共通タイプの1.2リットルエンジン&CVTが搭載されている。

日本のコンパクトカー市場では1.3リットルが主流だが、このパワートレインは100ccのハンデを感じさせることなく、キビキビとした走りをもたらしてくれる。

CVTとのマッチングも上手く図られており、発進時からスムーズな加速を得ることができ、さらに走行中にアクセルを踏み込んだ際のピックアップも悪くはない。ターボなどの過給器が付いてはいないので、パワフルではないもののスプラッシュを気持ちよく走らせるだけの実力は持っている。

スプラッシュの開発を担当したアシスタントチーフエンジニアの鈴木正倫さんは「実は日本仕様のスプラッシュのパワートレインは欧州では設定のない仕様を採用しています。欧州でも1.2リットルを用意していますが、1.2リットルには5MTと4ATを採用しています」

「ただし、日本で販売するにあたり、競合車の性能なども考慮して、優れた燃費と心地よい加速感が得られるCVTを採用することにしました。車両重量などの関係で10・15モード燃費ではスイフトのCVT車よりも若干悪くなっていますが、実用燃費ではスイフトに匹敵する低燃費を実現してくれます」とコメント。

実際にスプラッシュのパワートレインは、日本の道路状況でも非常に走らせやすい性能を得ている。もちろん4ATでも問題はなかったと思うが、ライバルとなるコンパクトカーやスイフトがCVTを採用している状況を考えれば、スプラッシュにもCVTの導入を望む声が出るのは明らかだっただろう。それを先読みして、あえて欧州仕様にはないCVTを採用したことは正解だ。

1.2リットルと聞くとパワー不足を感じてしまいそうだが、スプラッシュにとっては必要十分なパフォーマンスを備えており、CVTが優れた実用燃費をもたらしてくれるので、非常に相性のよいパワートレインに仕上がっている。
《岡島裕二》

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