スマート フォーツーに アイドリングストップ機能搭載

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メルセデスベンツ日本は、マイクロコンパクトカー『スマート・フォーツー』にアイドリングストップ機能を搭載して燃費経済性、環境適合性を高めた「スマート・フォーツーmhd」を、2日から販売開始した。

スマート・フォーツーmhdは、ドライバーのブレーキ操作により減速し、車速が時速8km以下になると自動的にエンジンを停止し、その後、再加速や発進のためにブレーキペダルから足を離すと瞬時にエンジンが再始動する「スタート/ストップ機能」を標準装備する。
 
スタート/ストップ機能は、エンジンの再始動に要する時間は0.35秒と短く、振動も少ないため、乗員の快適性を確保する。また、状況に応じてセンターコンソール上のスイッチによりスタート/ストップ機能を無効にすることも可能。わずか3点の部品を変更しただけのシンプルな構造のため、重量の増加も最小限にとどめた。

スタート/ストップ機能搭載により、燃料消費率は従来モデルに比べ約24%向上し、10・15モード燃費は23.0km/リットルを実現。

さらに、このモデルには、緊急ブレーキ時にハザードランプが点滅し後続車両に緊急性のある減速・停車を迅速に知らせ追突の危険を低減する機能を標準装備し、安全性の向上を図った。

スマート・フォーツーmhdは、エネルギーセンターが窓口となって行っている「アイドリングストップ自動車購入補助金制度」の補助対象モデルとなっている。
 
価格クーペが184万円、カブリオが213万円。

《レスポンス編集部》

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