【ホンダ ライフ 新型発表】後ろに乗る人に便利なクルマ

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コンパクトカーの後席といえば、従来、広いとは言えないクルマがほとんど。最近では広さを売りにした車種が増えているが、新型『ライフ』では「大人4人がゆったり座れる快適な室内空間」とコンセプトを示すとおり、後席が使いやすくなっている。

まず、後席に乗り込むときのため、Bピラーにセンターピラーグリップが装備される。スペースに余裕のあるミニバンでは良くある装備だが、車内スペースの少ない軽自動車には珍しい装備。乗り込んだ後も、新設計のサスペンションにより、後席の足もとが広くなっている。

後席シートのクッションは十分に厚みのあるものを採用、座面、シートバック高ともに拡大、実際に座ってみても居住性に不満はない。また、後方視界確保のための6ライトウインドウも、後席の視界や明るさを向上させて窮屈な印象を和らげている。ドリンクホルダーも後席ドアの使いやすい所に装備されている。

後席スペースの改善は、福祉車両「助手席リフトアップシート車」仕様にも改善をもたらしている。助手席リフトアップシートの機構を装備すると、シートを固定するベースが大柄のため後席の足もとを狭めるが、新型では、もともと広い足もとスペースのため、後席でも十分な居住性が確保できるという。

なお、荷室を拡大する後席のアレンジは前に倒すだけ。「シートアレンジをしてまで、大きな荷物を載せることは少ないとわかった」と開発責任者の川勝幹人氏が言うように、荷物を積むよりも乗車に重きを置いている。その結果、後席のリクライニング機構も最廉価の「C」を含む全車に装備となっている。

《正田拓也》

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