NEC、車両検知モニタリングシステムを納入

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NEC、車両検知モニタリングシステムを納入
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NECは、富士ゼロックスの海老名事業所に「車両検知モニタリングシステム」を納入したと発表した。今回納入したシステムは、NECが独自に開発した画像処理エンジンにより車両の進入を検知する車両入退管理システムだ。

システムは、すでに富士ゼロックス海老名事業所で稼動を開始しており、車両や人の入退場を管理する警備セキュリティ強化と警備室における業務負荷低減を図る。

富士ゼロックス海老名事業所では、1日に300 - 400台もの車両が出入りする入退ゲートで、警備室の業務負荷低減と業務効率向上が課題となっていた。従来の入退場手続きでは、時間帯によっては、来訪者の記録や確認に追われ警備室前に車両の行列ができるケースや、大型車両が停車することで、警備室からの視界が遮られるケースがあった。

これらの課題を解決するため、NECは独自に開発した画像処理エンジンをベースにした車両検知モニタリングシステムにICカードシステムを組み合わせて、最先端の入退門セキュリティ環境を実現した。これにより、入場ゲートに大型車両が進入し、退場ゲートが見えない場合でも車両を検知して警備室に警告音で知らせたり、人の動きもすばやく検知して警備室へ伝えるなど、高度できめ細かな監視体制を実現するとしている。

《レスポンス編集部》

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