三菱自動車が発表した9月の生産・販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比2.2%減の12万1449台と、前年割れとなった。
国内生産は同10.8%増の8万4146台と、2ケタのプラスとなった。2か月ぶりのプラス。トラック・バスの分社化以降、9月として過去最高となった。
国内販売は同19.2%減の1万8189台と低迷し、13か月連続で前年割れとなった。
輸出は同8.3%減の5万1740台と23か月ぶりにマイナスとなった。アジア向けが同1.2%増となったものの、北米向けが同21.8%減、欧州向けが同21.1%減と大幅マイナスとなった。
海外生産は同22.6%減の3万7303台と不振だった。アジアが同26.0%減、北米が同2.8%減、欧州が同37.6%減だった。