ホンダが発表した9月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると世界生産台数は前年同月比9.6%増の36万0453台と好調に推移し、9月として過去最高だった。
国内生産は、輸出が順調だったことから同5.9%増の11万8631台と2か月ぶりプラスとなった。
国内販売は同2.4%減の5万9135台と前年割れだった。登録車は新型車効果で大幅に伸びたものの、軽自動車が大幅マイナスとなった。
輸出は同2.0%増の5万9715台と堅調だった。北米向けは同22.7%減となったものの、欧州向けが同34.8%増、アジア向けが同53.6%増、その他地域向けが同48.5%増となった。
海外生産は同11.5%増の24万1822台と2か月ぶりのプラスで9月として過去最高。北米が同12.6%増、アジアが同6.1%増、その他地域が同59.5%増と好調だった。