富士重工業(スバル)が発表した2008年上半期(4 - 9月)の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は、前年同期比7.8%増の31万7115台と順調で上期として過去最高だった。
国内生産は、同13.0%増の26万7816台と2ケタのプラスだった。輸出が好調だった。国内販売は、同6.3%減の10万709台と前年割れとなった。『フォレスター』や『エクシーガ』が好調で登録車は5年ぶりに前年を上回ったが軽自動車が低迷した。
輸出は、同23.8%増の16万2981台と急増した。各海外市場でフォレスターが好調だったほか、欧州向けに水平対向ディーゼルエンジンを搭載した『レガシィ』が伸びた。3年連続プラスで、上期として過去最高となった。
海外生産は、同13.9%減の4万9299台と大幅マイナスとなった。