FIAとFOTA(F1チーム協会)が火曜日スイス・ジュネーブで会合を開き、2009年と2010年に向けて飛躍的なコスト削減を目指すことで合意に達したことを明らかにした。
会合にはマックス・モズレーFIA会長とチーム側の代表としてルカ・ディ・モンテゼモーロ(フェラーリ)やジョン・ハウエット(トヨタ)らが出席。
合意内容について正式な発表はないものの、エンジン使用に関する現行の2グランプリ制が3グランプリに伸びるほか、年間予算が1000万ユーロに満たないインディペンデント系チームにはカスタマーエンジンを安価に供給する案などが盛り込まれているようだ。
話し合いは引き続き来週末のブラジルでも行われる予定で、テストの規模縮小やカスタマーシャーシの是非などが検討されることになっている。