スズキは、ハンガリー工場で生産している新型コンパクトカー『スプラッシュ』を10月21日から国内市場で発売開始した。
スプラッシュは、スズキのハンガリーの製造子会社である「マジャールスズキ社」で生産し、日本に輸入して発売するスズキ初の自社ブランドの輸入車。昨年9月のフランクフルトモーターショーで発表し、今春から欧州各国で販売している。
スプラッシュは、『スイフト』のプラットフォームをベースに、欧州で徹底した走りこみを行い、エンジン、車体、足回り、シートなどを開発した。世界に通用するしっかりした走りと快適な乗り心地を目指した。
さらに、充実した安全性能に加え、日本仕様として燃費と力強く滑らかな走りを両立するCVT(自動無段変速機)を採用した。
また、外観デザインは、コンパクトでありながら背高の車体を生かした広々とした室内空間を実現、乗りやすさと扱いやすさ、使い勝手の良さに配慮した。シンプルでモダンな内装には、カラフルなデザインを採用してドライブの楽しさを演出する。
販売目標は月間500台。
価格は123万9000円。