豊田自動織機は、社会貢献活動の一環として10月2日、愛知県芸術劇場コンサートホールでチャリティコンサート「豊田自動織機プレゼンツ・オータムコンサート2008『フルートとハープの華麗なる饗宴』」を開催した。
コンサートの開催は、同社が今年度から始めた新たな取り組みで、音楽を通じた地域文化振興と次代を担う青少年育成への貢献を目的としたもの。当日は、愛知、岐阜県下の音楽課程で勉強する高校生およびその関係者175人の招待者を含め、約1600人が来場して、コンサートを楽しんだ。
今回のチャリティコンサート入場料は、その全額を「名古屋フィルハーモニー交響楽団『夢いっぱいの特等席』福祉コンサート・名古屋公演」への助成に活用する。名フィル福祉コンサートは、名古屋フィルハーモニー交響楽団が1999年より毎年開催しているもので、ボランティアの協力により会場環境を整備し、障がいをもつ人に楽しんでもらうためのコンサート。
今回の同社のチャリティコンサートに来場者にも、入場料の寄付という形で、社会貢献に参加してもらう。豊田自動織機が主催するチャリティコンサートは今年度を皮切りに継続して実施する予定だ。