スズキが発表した四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は、前年同月比14.2%減の17万1128台となり、40か月ぶりにマイナスとなった。
国内生産は、工場稼働日が前年よりも5日間少なかったことから同18.7%減の7万6095台と、前年割れとなった。
海外生産は、同10.2%減の9万5033台と26か月ぶりにマイナスとなった。インド、パキスタンで減少したため。
国内販売は、同1.0%増の4万4429台と微増だった。『スイフト』やシボレー『MW』などが順調だったのに加え、軽自動車の『パレット』が上乗せとなった。
輸出は、同8.9%増の3万1849台と好調だった。北米向けの『SX4』やインドネシア向けが伸びたためで、8月として過去最高となった。