ハーツレンタカーは東京ビッグサイトで開催されている「JATA世界旅行博2008」(19 - 21日)に『シボレー コルベット コンバーチブル』を展示し、来場者の注目を浴びていた。なにしろ875万円のスポーツカーとあって、そばを通人は必ずといっていいほど、立ち止まりしげしげと眺めていた。
同社関係者によると、1日のレンタル料は約100ドルで、スポーツカーマニアの人が借りていくことが多いという。一般の人にはフルサイズやミディアムサイズの乗用車が人気とのことだ。
ただ、米国景気の低迷、ガソリン価格の高騰などで、レジャーを控える人が多く、「昨年より状況が厳しくなっている」(同社関係者)という。
そのため、スペシャルキャンペーンを実施したり、カーナビ「ネバーロスト」を無料で利用できるキャンペーンを行うなど、さまざまな形でお客にアピールしているそうだ。
「ネバーロスト」は7か国語の音声で案内をしてくれ、もちろん日本語の音声案内もある。「4 - 5年前からあるのですが、実はまだよく知られていないんです。早く知名度を上げていきたい」と同社関係者。徐々に利用する人も増えてきたが、性能的には日本のカーナビより劣るそうだ。